サンスポ
侍ジャパン・源田壮亮、大谷翔平の満弾呼んだ もはやWBC〝恒例〟源田の1ミリ、今度は膝をかすめる死球で好機拡大
二回、源田はユニホームをかすめたボールに対し、リクエストを要求。ボール判定から死球を勝ち取った(撮影・今野顕)(WBC1次リーグC組、台湾0-13日本、6日、東京D)〝源田の1ミリ〟から侍ジャパンが初戦の勝利を手にした。今大会も不動の遊撃手を務める源田壮亮が二回、大谷の先制満塁弾を演出。大勝発進をもたらした。「(二回の第1打席は)しっかり(体に)当たった感覚があった。(球審に)『本当に当たったのか』みたいな英語を言われて、日本語で『当たった、当たった』って言ってました」「8番・遊撃」で出場した源田の好判断が大量点を呼び込んだ。両軍無得点の二回無死一、二塁の初球。右投手が引っ掛けたボールが左打席の源田の体の近くを通過し、捕手のミットに収まった。球審はボールとジャッジしたが、源田はすぐさまベンチに死球をアピール。リプレー検証の結果、ボールは源田の太もも付近をわずかにかすめており、判定は死球に。一挙10得点の火付け役となった。WBC2023準決勝、メキシコ・トレホの二盗を阻止する侍ジャパン・源田壮亮2大会連続で「1ミリ」が勝利を呼んだ。1次リーグで指を骨折しながら痛みを押して出場した前回大会。準決勝のメキシコ戦でも、盗塁を試みた走者をわずかにタッチ。一時はセーフと判定されたが、リクエストで覆し、逆転サヨナラ劇を呼び込んでいた。昨年11月の強化試合にも選出されていたが、レギュラーシーズンで打率・209と成績不振だったこともあり、自ら西武の秋季練習で汗を流すことを志願。責任を持って日の丸を背負うため、33歳の体を鍛え上げた。その成果を見せるように、二回2死満塁から内角球にバットを折られながら中前に2点打、さらに三回2死二、三塁でも2点打。六回に左前打を放つなど、3安打4打点と奮闘した。「本当にできすぎだなという感じなんですけど、下位打線にもチャンスが回ってくるなと改めて思った。明日以降しっかりプレーできるように準備します」国宝級の堅実な守備と、頼りになるバットで連覇を成し遂げる。(中屋友那)一球速報へ侍ジャパンメンバーへ日程・結果へ