スポニチ
【侍ジャパン】2発4打点の鈴木誠也「ホッとしています」 23年は辞退「悔しさもあるので気合入れて」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は7日、東京ドームで1次ラウンド(R)のC組が行われ、大会連覇を狙う野球の日本代表「侍ジャパン」は韓国に8―6で勝利し、通算2勝0敗とした。「3番・中堅」で出場した鈴木誠也外野手(31=カブス)が2本塁打を含む4打点で2連勝に大きく貢献した。
ヒーローインタビューでは開口一番「本当にホッとしています」と点の取り合いとなったライバル対決を振り返った。「皆さんの声援があって今日の試合ができたと思うので、本当に熱い声援ありがとうございました」と東京ドームのファンに感謝を伝え大歓声を浴びた。3点を先行された初回1死二塁。相手先発の変則横手右腕・高永表(コ・ヨンピョ)から右翼席へ今大会1号本塁打を放ち、反撃ムードに火を付けた。「負けている展開だったので、なんとかという思いで打席に入っていました。最高の結果になってよかったです」とうなずいた。先制された直後の値千金の一発に「WBCなので相手も強いですし、こういう試合になるのは想定していました」と胸を張った。さらに大谷翔平の完璧な同点弾で3―3に追いついた3回1死。今度は左翼席に勝ち越し弾を突き刺し、東京ドームを歓喜の渦に巻き込んだ。「感触は良かったですし、打った瞬間行ったと思った」と手応えを語った。日本代表のWBCでの2打席連続本塁打は13年2次R・オランダ戦での阿部慎之助以来13年ぶり2人目。1試合2本塁打は前記の阿部、17年2次R・キューバ戦の山田哲人に次いで3人目となった。5―5に追いつかれた7回2死満塁の好機では冷静に押し出し四球を選び小さくガッツポーズも見せた。同学年の大谷翔平とともにチームを先頭で引っ張る活躍。「若い選手もたくさんいますし、みんな元気よく、負けてる展開でも元気出してやれていると思う」とチームの雰囲気の良さに自信を見せた。日本が世界一に輝いた前回23年大会は左脇腹を痛めて、チーム合流直前に無念の辞退。「1本ホームランが出て、ホッとしたというのもありますし、前回の悔しさもあるので、気合を入れてこれからの試合も頑張りたいなと思います」と決意を新たにした。日本は8日のオーストラリア戦に勝てば、10日のチェコ戦を待たずに1位突破が決まる。「皆さんの声援がみんなの力になっていると思うので、より熱い声援をよろしくお願いします」とスタンドに呼びかけていた。