日刊スポーツ
【WBC】頼りになる吉田正尚「うまくハマって」カーブ仕留め「イケイケの展開」で2点適時打
マッチョマンが歴史に名を刻んだ。侍ジャパン吉田正尚外野手(32)が、WBCで日本人最多タイとなる通算3本塁打目を放った。3回2死走者なし、代わったばかりの韓国2番手・趙丙炫のカーブを右翼席へ豪快に運んだ。鈴木との2者連続アーチとなる今大会1号ソロに「カーブがポンとうまくハマって1球で仕留められたので良かったです。翔平、誠也に続いて打つことができて良かった」と4番の存在感を示した。WBC通算3本塁打は多村仁志、筒香嘉智、中田翔と並ぶ最多記録となった。さらに鈴木の押し出し四球で勝ち越した直後の7回2死満塁では中前への2点適時打を放ってリードを拡大。「イケイケの展開でしたし、甘く入ってきたところを捉えられて良かったです」と、一塁ベース上で白い歯を輝かせた。2日のオリックスとの強化試合では5階席まで運ぶ特大の飛距離126・5メートル弾。日本代表合流後4試合目で早くも2本塁打と、好調を維持する。23年の前回大会も準決勝メキシコ戦で値千金の同点3ランを放つなど、大舞台での勝負強い一打で貢献してきた。「全勝で(準々決勝以降の舞台となる)マイアミにいけるようにしっかり調整します」。頼れるスラッガーが4番にどっしり座る。【小早川宗一郎】【動画】吉田正尚の鮮やかな2点タイムリー 侍ジャパン、7回に勝ち越し