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千賀滉大「非常にいい登板」今春OP戦初登板で159キロ計測 勝負の年へ「まだ何も成し遂げていない」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
メッツの千賀滉大投手(32)が7日(日本時間8日)、フロリダ州ジュピターでのカージナルス戦でオープン戦初登板。2回2/3を投げて3安打2失点2三振だった。
この日の千賀は真っ直ぐに力があり、速球の最速は98.9マイル(約159.1キロ)を記録。3回はフォーシームを1球も投げないなど、さまざまな球種を確認する投球で、2、3回に1本ずつのソロ本塁打を許し、球数が50球に達した3回途中で降板した。登板後、敵地のクラブハウス前で取材対応した千賀は「すごい全体的に良かったと思います」と明るい表情。真っすぐが球速が出たことを問われ、「本当に調子が悪いときはそこが出てこないというのがあるので、非常にいい登板だったと思う」と述べた。これまではライブBPでの投球を繰り返し、オープン戦初登板がこの時期になったことは予定通り。過去2年はケガに泣かされてきたが、今春は健康とあって「凄いいい時間を送れていると思いますし、自分のやりたいこと、昨年からの課題に対してずっとやってきたことが生きているなというふうに思って、非常に満足しています」とポジティブな言葉を続けた。昨季の千賀は春先こそ順調だったが、6月に右太股裏を痛め、戦線離脱。7月に復帰を果たしたが調子が上がらず、9月にマイナー降格という悔しさを味わい、最終的には22試合で7勝6敗、防御率3・02だった。メジャー4年目の今季は勝負の年。自身の立場を十分に理解した右腕は「この世界は必要とされる選手は残るし、そうじゃなければいらなくなる世界なので。それははっきり分かっていることなので、それを自分の中で言い聞かせている。まだアメリカで何も成し遂げていない部分が強いと自分の中で思っているからこそ、もう少し頑張りたいなと思っていいオフを過ごせたなと思います」と決意に満ちた表情で語った。(ジュピター・杉浦大介通信員)