日刊スポーツ
【中日】ドラ1中西聖輝が本拠地初登板で“勝ち投手”「ローテに入れたい気持ちある」井上監督
中日ドラフト1位ルーキーの中西聖輝投手(22=青学大)が本拠地初登板で4回1失点(自責0)と好投し、開幕ローテーション入りへアピールした。先発したドラフト2位ルーキーの桜井頼之介投手(22=東北福祉大)からバトンを受け、6回から2番手で登板。まずは石伊雄太捕手(25)とバッテリーを組んだ。先頭四球と中前打、さらに投ゴロをお手玉するなどしていきなり無死満塁のピンチを招いたが、丸山和を二ゴロ、西村をフォークで空振り三振に仕留めた。続く長岡の三ゴロを三塁手カリステが後逸し1点を失ったが、岩田を空振り三振に打ち取り最少失点で切り抜けた。2イニング目の7回はベテラン木下拓哉捕手(34)とのバッテリー。最速150キロ直球と変化球をゾーン内に制球し、古賀、オスナ、サンタナを3者凡退に抑えた。3イニング目の8回は2死から丸山和に左三塁打を浴び、一打勝ち越しのピンチを招くも代打田中を武器のフォークで空振り三振に仕留めた。2点の援護をもらった9回は四球と安打で2死一、三塁のピンチを招いたが、代打増田を再びフォークで空振り三振。リードを守って勝ち投手となり“プロ初勝利”も挙げた。右腕は「四球から始まり、フィールディングミスや普通の安打もあった。リリーフ1イニング目からああいう投球になってしまったことが今日一番の反省。石伊さんと木下さんに助けられた」と自己評価は低めながら、前回登板の4日DeNA戦(横浜)4回3失点から修正。開幕ローテーション入りへのアピールとなった。井上一樹監督(54)は立ち上がりの不安定さを課題に挙げながらも「先発として使いたい。(WBC組の兼ね合いもあり)まだ確定ではないが、ローテーションに入れたい気持ちはある」と話した。