日刊スポーツ
【ソフトバンク】上沢直之7回途中1失点「さまざまな球種投げれた」小久保監督「精度高かった」
ソフトバンクの開幕投手を務める上沢直之投手(32)が開幕万全をアピールした。巨人とのオープン戦に先発して6回2/3を1失点。約2週間後に迫る27日の開幕日本ハム戦を前に、最も多く球数を投げるテーマを設定して90球を投げた。「久しぶりに90球投げて疲れましたけど、前回よりも球数を投げても出力があまり落ちなかった点はよかった。シーズンを見据えて、さまざまな球種を織り交ぜながら投げることもできました」7回1死一、二塁。小林をフォークで空振り三振に仕留めると、ベンチから小久保監督が満足そうな表情でマウンドに来て交代を告げた。カーブもカットボールも上々。スタンドからの拍手に包まれベンチに戻った上沢も十分な手応えを感じていた。7奪三振のうち、フォークで6個を奪った。「挟んだり、ちょっと握りを浅くしたりいろいろ試しながら投げました。(今後も)シチュエーションや打者のスイングを見て変えようかな」と、さらに幅を広げていく。4回には丸を外角151キロ直球で空振り三振。直球の出力も上がっている。小久保監督は「しっかり投げ切った。いろんなボールを試していたけど、全部のボールの精度が高かった」と目を細めた。対外試合は2月25日台湾・中信戦の2回1失点、5日ヤクルト戦の4回無失点、そしてこの日と3試合12回2/3で2失点と安定感抜群。次回は20日のホーム広島戦とみられ、3戦連続で開幕戦の舞台となるみずほペイペイドームで投げる見込み。最終チェックの舞台も整った。移籍1年目の昨年は12勝をマーク。みすほペイペイドームでは13試合に先発し7勝2敗、防御率2・11と好相性。前回登板後には「昨年よりマウンドが高くなった感じ」と話していたが、「もう2回目なので大丈夫です」とバッチリだ。新庄日本ハム斬りを手始めに、今季も得意の本拠地で白星を重ねる。【石橋隆雄】【オープン戦スコア速報】はこちら>>>