サンスポ
ヤクルト・川端慎吾、九回2死から遊撃を守る 遊飛つかみ神宮は大歓声 池山監督の粋な計らい「九回表に入ったときにふと思いついた」
九回、オリックス・来田涼斗の打球を捕球する遊撃手のヤクルト・川端慎吾(撮影・佐藤徳昭)(オープン戦、ヤクルト0-4オリックス、14日、神宮)昨季限りで現役を引退したヤクルト・川端慎吾2軍打撃コーチ(38)の引退試合が行われた。「2番・DH」で先発出場し、九回2死走者なしからは遊撃の守備にも就いた。4打数無安打で迎えた九回の守備中、神宮球場がざわついた。一塁側のベンチ前にグラブを持った川端が登場し、キャッチボールを始めた。キャッチボールの相手は自主トレもともにしてきた盟友の山田だった。肩を温め、九回2死となるとDHが解除され、レギュラーに定着した2011年に守っていたなじみのある遊撃のポジションへ向かった。ファンから熱視線が送られる中、オリックス・来田が放った飛球は三塁ベース後方へ上がり、遊撃手の川端が笑顔でキャッチ。神宮球場は大歓声に包まれた。試合後に取材に応じた池山監督は「最後の打席をピッチャーゴロで終えて、九回表に入ったときに、ふと思って。ツーアウトになったら守りにいこうと」と経緯を説明。「優しい打球が飛んでくれた。これだけのお客さんの中で試合ができたのは川端さんのおかげ」と目を細めた。一球速報へオープン戦日程へ