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ヤクルト・川端慎吾「ヤクルトファンの皆さまが大好きです」 引退試合で涙 13年ぶりに遊撃守備も
引退セレモニーで、スタンドに手を振るヤクルト・川端慎吾 =神宮球場(撮影・長尾みなみ)1/221/221/221/221/221/221/221/221/221/221/221/221/221/221/221/221/221/221/221/221/221/22ギャラリーページで見る(オープン戦、ヤクルト0-4オリックス、14日、神宮)ありがとう、慎吾!! プロ20年間で通算1100安打を放ち、昨季限りで現役を引退したヤクルト・川端慎吾2軍打撃コーチ(38)が14日、神宮でのオリックスとのオープン戦で引退試合に臨んだ。「2番・DH」で先発し、九回2死からは池山監督の粋な計らいで、約13年ぶりに遊撃の守備にも就いてフル出場。4打数無安打だったが、けがを乗り越え、ファンに愛された不屈のバットマンが最後の雄姿を届けた。試合後のセレモニーでは涙があふれた。九回、オリックス・来田涼斗の打球を追う遊撃手のヤクルト・川端慎吾 =神宮球場(撮影・佐藤徳昭)懐かしの景色が目の前に広がり、自然と涙が頰を伝った。九回2死。「2番・DH」で先発出場していた川端のDHが解除された。向かったのは、レギュラーに定着した2011年に守っていた遊撃のポジションだ。約13年ぶりにショートから見る満員の神宮。「(涙の)第一陣が来た」と感情がこみ上げた。「ナイターのショートの景色は本当に久々。格別な感じがした。(プロ野球の人生は)ここから始まったんだなというふうに思いました」サプライズだった。八回の第4打席を投ゴロで終え、九回の自チームの守備中に声がかかった。「ツーアウトから守りにいこうと、ふと思いついた」と池山監督。粋な計らいで急きょ守備の出場も決まり、川端は「びっくりした」。盟友の山田とキャッチボールして肩をつくり、2死から遊撃に就くと、オリックス・来田の飛球が三塁ベース後方に上がった。