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日本ハムの3年目捕手・進藤 1軍初本塁打となる今季1号!強打の捕手として正捕手争いにアピール - スポニチ Sponichi Annex 野球
日本ハムの進藤勇也捕手(24)が15日、巨人とのオープン戦で7回に左越えソロを放った。23年ドラフト2位の3年目捕手が、オープン戦とはいえ1軍初本塁打となる“今季1号”。オフは楽天・浅村栄斗内野手(35)に弟子入りして打撃を強化し、フィジカル面の見直しも図った。強打の捕手として正捕手争いへ猛アピールを続ける。
迷うことなく豪快に振り抜いた。後ろ寄りに守っていた左翼手の頭上を越えた打球は、スタンド中段に着弾した。2番手・泉の124キロのスライダーを捉えた一撃はオープン戦1号で、自身の1軍初アーチとなった。「割り切って打席に入った。ただ単に打席に入って、振ってのホームランじゃない。こういう打席にしようと考えながらの一本だったので良かった」打席に入る前、新庄監督から「もう、どっちか絞っていってみ」と助言を受けた。「自分の中で割り切っていけたので、良かった」。昨季、ソフトバンクとのCSでスタメンマスクをかぶるなど13試合に出場も、打率・077と苦しんだ24歳にとって、待望の一打となった。守りでは先発・有原を初リード。平山と増田陸には本塁打を浴びたが「ゲーム前も、ゲーム中もいろいろ話して収穫もあったので良かった」と、先を見据えた。新たな自分でスタートした3年目だ。1月には憧れの存在でもあった浅村に志願して自主トレに参加した。昨季2000安打の偉業を達成するなど、球界屈指の打撃技術を肌で感じた17日間。「何を聞いてもすぐに答えが返ってくる。引き出しの多さと意識の高さが分かったし、実績にもつながっていると思った」と、充実の日々を今季に生かす。オープン戦はここまで出場5試合で1安打だったが、森本外野守備走塁コーチが期待の選手に名前を挙げるなど、正捕手候補の一人。「オフからそういう意識で取り組んでいる。そこは変わらずアピールは続けていかないといけない。しっかり自分の立ち位置などを理解しながら、これからもやっていきたい」と、強い覚悟で高みを目指す。(小渕 日向子)