日刊スポーツ
【ソフトバンク】中村晃、復活へ光見えた3打席 実戦復帰無安打も「全力でプレーできるか確認」
リハビリ組で調整を続けていたソフトバンク中村晃内野手(36)が実戦復帰した。17日のファーム・リーグ対広島(タマスタ筑後)に3番DHで先発出場。ヒットを放つことはなかったものの約5カ月ぶりとなる試合出場で復活へ大きな手応えをつかんだ。第1打席は初回2死走者なしの場面。広島先発の塹江の151キロの直球に遊ゴロ。第2打席は二ゴロ。第3打席は5回2死一、二塁の好機だったが、二遊間への打球を好捕され二ゴロに終わった。3打席を終えて交代した。快音こそ響かなかったが復調の手応えはつかんだ様子だ。「しっかり全力でプレーできるか確認した。ストライクにはしっかり反応できていたし、最初(の試合)にしてはいいのかなと思う」と中村は納得の表情だった。昨年10月18日の日本ハムとのCSファイナル第4戦(みずほペイペイドーム)以来のゲーム出場。同11月に椎間板ヘルニアの手術を行い、リハビリを続けていた。昨シーズンは開幕から「代打専従」を指示されながら、チーム故障禍もあって小久保監督も起用法を方針転換。116試合に出場し、「先発4番」も40試合務めた。プロ19年目を迎えた今季は初めて「内野手」へ登録変更。キャンプでも一塁守備についてのノックは欠かさず行ってきた。本拠地ドームで中村晃の打撃内容を確認した小久保監督は「3打席見ましたよ。内容は全部よかった。久しぶりに打席立ったとは思えんくらいの対応」と話した。中村晃は18日以降も2軍戦出場予定で、開幕へ向けさらに状態を上げていく。【佐竹英治】