日刊スポーツ
【西武】WBC振り返り隅田知一郎「ホームランに正義があった」と感想「あれ」をBGMに?報道対応
「呼吸を止めて1秒 あなた…」と通りかかった甲斐野央投手(29)がさりげなく口ずさむ中、西武隅田知一郎投手(26)が報道陣に囲まれた。18日、本拠地ベルーナドームでの西武の練習に久しぶりに参加した。侍ジャパンの一員としてWBCに出場し、16日に帰国。この日はいきなりブルペン投球もした。「MLB球に慣れてたんで、いち早く日本のボールに対応したいというか、日本球にすごく違和感を感じてしまったのでそこを早く調整したいなという気持ちと…」。そんな理由ともう1つ。「WBCですごい選手ばっかりを見たので、自分はまだまだだなと思いましたし、1日でも早く世界に通用するピッチャーになりたいなと思ったので、今日の練習はすごく楽しくできたと思います」そう前向きに過ごした。「野球じゃなくてベースボールだったっすね。ホームランに正義がありました。僕は望んでないボールを打たれましたけど、大会通してもバッターのレベルがすごいなと思いました」としみじみ振り返る。それでも「そこにひるまず向かっていけた自分も成長したなと思いました。5年前じゃ考えられないような体験はできたかなと」と実りを得た。「世界を取りにいけるピッチャーになったら参加したいと思います」と次を見すえた左腕。通りかかった柘植世那捕手(28)と山村崇嘉内野手(23)は報道陣に囲まれる隅田を見ながら「レベルが違う…」と小声で何度もささやいていた。【金子真仁】