サンスポ
DeNA・伊勢大夢、2戦連続三者凡退「自分はタスクをこなすだけ」
伊勢は1回を投げ、3人で片付けた(撮影・三浦幸太郎)(オープン戦、日本ハム3-2DeNA、18日、エスコン)淡々と相手の上位打線を斬った。DeNA・伊勢大夢投手(28)が日本ハムとのオープン戦(エスコン)に1-3の六回から登板し、1回無失点。15日の前回登板に続き、2試合連続で三者凡退に封じた。「自分はタスクをこなすだけ。ちゃんと上積みしてやれてきている」先頭の2番マルティネスを高め直球で空振り三振に仕留めると、一回に本塁打を放っていた3番レイエスには3球勝負を仕掛け、内角低めの直球で見逃し三振を奪った。途中出場の上川畑は二ゴロとし、15球で仕事を果たした。チームには投球のフォームやデータを分析する最新鋭の設備がそろい、科学的な知見を生かして選手の成長を後押しする強みがある。だが伊勢はここ数年、シーズンオフは感覚を大事にする期間に充てており、動作解析で得られる球のスピン量などの数字にあえて頼らずに調整。「キャンプ中のブルペンでも、悪かったら数球で終わるが、良かったら100球以上投げてしまう」。救援投手でありながら、2月の春季キャンプで約80球を投げ込む日もあった。オープン戦は3月1日の中日戦と11日の広島戦で計5失点。それでも小杉チーフ投手戦術・育成コーチは「毎年、立ち上がりは早いほうではない。照準に合わせて状態を上げてくれる」と信頼する。山崎は17日に3者連続奪三振と力投しており、伊勢を含めた救援陣が開幕に向け上昇気配だ。(児嶋基)★DeNAの救援事情DeNAの抑えは、ともに新外国人のレイノルズ(前パドレス)とルイーズ(前レンジャーズ傘下3A)のほか、通算232セーブの山崎らが候補。相川監督は抑えが日替わりになる可能性も示している。守護神につなぐ勝ちパターンの一角は伊勢が担うことが有力。昨季50試合に登板した宮城や吉野、橋本もオープン戦で好投を続けている。一球速報へオープン戦日程へ