日刊スポーツ
【西武】源田壮亮が侍“卒業”明言「今回で最後と」“たまらん”守備で世界魅了し今大会首位打者
西武源田壮亮内野手(33)が19日、代表チームからの“卒業”を明言した。WBCからの帰国後、この日は初めて西武の全体練習に参加。27年のプレミア12、28年のロス五輪について「全力で応援したいなと思います。自分の中でも『今回で最後だな』と思いながらやってたんで」と晴れやかにユニホームを脱ぐ。23年のWBCは右手小指を骨折しながら、不動の遊撃手としてチームを世界一に導いた。華麗でクールな守備を表現する“源田たまらん”のフレーズは、世界中の野球選手やファンをも「TAMARAN!!」と魅了した。3年後の今回は打率5割で大会全体の首位打者となり、下位打線からバットでも盛り上げた。金メダルのシーンは再現できなかったが、投手の後ろ、自ら“特等席”とするショートで今回も「ヒリヒリするような」戦いを続けた。「ベネズエラの強さ、守りながらすごく感じました。ラテンや中南米の国ってごりごりパワー、大ざっぱ…みたいなイメージあるかもしれないですけど、実際にやってみたらファウル、ファウルで粘り強いし、本当にチームとして強かった」。そんな刺激的なフィールドから自ら去る。今回も侍候補に挙がった西武の後輩、滝沢夏央内野手(22)をはじめ才能豊かな若手の時代へ-。「ものすごくプレッシャーもあるし、ワンプレーの重みとかも。そういうところでプレーするのは野球人としてなかなかできる経験じゃない。行ってほしいっすね。ライオンズの選手にも」。そんな滝沢やFA加入の石井一成内野手(31)もおり「世界のゲンダ」に「西武の開幕ショート」の確約はない。「しっかり結果残して、レギュラー取れるように」。20日のオープン戦DeNA戦(ベルーナドーム)から、新たな源田の始まりだ。【金子真仁】