日刊スポーツ
【日本ハム】1軍合流の清宮幸太郎、万波中正ともに1安打 有原航平4回1安打無失点
オープン戦最終戦のこの日、1軍合流した日本ハム万波中正外野手(25)、清宮幸太郎内野手(26)の2人が、そろって安打を放った。まずは万波だ。「5番右翼」でスタメン出場し、2回先頭で打席に入ると、ヤクルト先発小川の高めのカットボールを捉え、右前打にした。万波はオープン戦5試合で13打数1安打、打率7分7厘まで落ち、2軍で再調整。2軍ではファーム・リーグ5試合で19打数11安打、打率5割7分9厘と調子を上げていた。清宮幸は「2番一塁」でスタメン出場。3回1死で迎えた第2打席で、中前打を放った。春季キャンプ中の2月19日の中日との練習試合前のウエートトレーニング中に右肘を負傷。3月11日の春季教育リーグ、オイシックス戦(鎌ケ谷)で実戦復帰してからは、2軍戦で15打数5安打3本塁打と調子を上げてきていた。新庄監督が21日の試合後、清宮幸、万波の調子について「めちゃくちゃいいです」と話していた通り、主力2選手が、開幕前最後のオープン戦で復調ぶりをアピールした。投げては3月31日の本拠地開幕ロッテ戦先発に指名されている有原航平投手(33)が、4回52球を投げ内野安打のみの1安打無失点。無四球で5三振を奪う快投に「投げたいボールも投げられましたし、最後いい形で開幕に迎えれるピッチングができた」。最速も前回登板の145キロから147キロに上がり「変化球も良かったですけど、まっすぐも要所でしっかり投げられた。自分の思ってたようなピッチングができた」と、手応えを口にした。今季のオープン戦は、前回登板した15日巨人戦まで、2試合8イニングを投げ、10安打8四球7失点、防御率7・88とピリッとしない内容が続いていたが、日米101勝腕は、本番前ラスト登板で、しっかりベストの状態に上げてきた。侍ジャパンで「お茶たてポーズ」を考案した北山亘基投手(26)は5回から2番手で登板し、7回途中まで投げ3回1/3 66球で4安打6奪三振1失点。10日のWBC1次ラウンド、チェコ戦で救援登板して以来、中11日での登板だったが「今日は回をまたぐことがメイン。NPB球に戻して4か5日目ぐらいにしては悪くなかった」と振り返った。同じくWBCに台湾代表として出場した古林睿煬投手(25)は9回に登板し、自己最速の160キロをマークした。