サンスポ
【センバツ】専大松戸・持丸監督、センバツ最年長勝利監督記録更新「甲子園での勝利はいつでもうれしい」 自身初の全国制覇へ
伝令を出す専大松戸の持丸修一監督(彦野公太朗撮影)第98回選抜高校野球大会第3日(21日、北照0-4専大松戸、甲子園)専大松戸の持丸監督は、77歳11カ月4日で選抜大会における監督の最年長勝利記録を更新した。先発の門倉昂大(こうた)投手(3年)が119球の熱投で4安打完封。大記録に花を添えた。「(持丸監督に)落ち着いてやれば大丈夫といわれていた。(勝てて)ほっと安心しました」自己最速を6キロ更新する最速145キロの直球がうなりを上げた。冬の間にこまめな補食を心掛け、昨秋の80キロから86キロに増量。力強い投球で指揮官にメモリアルな勝利をプレゼントした。熱戦を終えた持丸監督は「甲子園の校歌はいいなと思いました」としみじみ。大垣日大(岐阜)元監督の阪口慶三氏が保持していた記録を塗り替える白星に「甲子園での勝利はいつでもうれしい」と目尻を下げた。この日も好プレーが飛び出ると、ベンチ内で手をたたいて喜びを表現。いつまでも年齢を感じさせない名将はエネルギーの源を問われ「野球とか言わせたいんでしょ」とニヤリ。続けて「(健康法は)全然ありません」と自然体が元気の極意だと明かした。過去には上沢直之(ソフトバンク)、美馬学(元ロッテ)らプロ入りした好投手たちを指導。門倉は「(監督が)投手の育成が上手だと聞いていた」と専大松戸に入学した理由を明かした。これまで竜ケ崎一、藤代、常総学院(全て茨城)を率いて甲子園に出場した経歴を持つが、甲子園での優勝は未経験。頼れる右腕が名伯楽をまだ見ぬ頂へと導く。(依田雄太)試合日程へ出場校へ歴代優勝校へ