スポニチ
巨人・坂本 2年ぶりOP戦1号!球団単独2位18度目開幕スタメン&阿部監督に並ぶ東京D最多出場へ - スポニチ Sponichi Annex 野球
巨人・坂本勇人内野手(37)が21日、楽天とのオープン戦に「7番・三塁」で出場し、6回に今春1号となる左越え2ランを放った。これでオープン戦は出場11試合で打率3割と好調を維持。20年目を迎えるベテランは球団歴代単独2位となる18度目の開幕スタメン出場がほぼ確実で、出場すれば阿部慎之助監督(47)に並び東京ドーム歴代最多1019試合目の節目の一戦となる。
主力選手にとって、オープン戦はシーズンに向けた調整の場だ。だが、今の坂本は違う。「結果が出ないと、スターティングメンバーでも出られない」と貪欲に結果を求めてきた。自身2年ぶりのオープン戦アーチが、状態の良さを物語った。6回無死一塁で、泰が投じた内角の149キロ直球に腕を畳んで反応した。代名詞ともいえる華麗な内角打ちで、左翼席最前列へライナーで運ぶ2ラン。「変な打ち方だとインサイドは打てないので凄くいいと思う。最高の結果で良かったし、いい形で打てた」と納得の一振りだ。昨季オープン戦は打率・115で長打も0本と苦しみ、シーズンでも62試合の出場にとどまった。代打の切り札として存在感を示したが「まだまだやれると思っている。ファンの方も期待してくれているのは感じる」とあくまで狙うのは三塁のスタメン出場。1月の自主トレはバットを大きく動かしながら打つフォームに取り組み、感覚を見直してきた。今春キャンプでも精力的に居残りで打撃練習を行い、若手並みにバットを振り込んだ。オープン戦は4試合連続安打とし、出場11試合で30打数9安打の打率3割をマーク。阿部監督は「まだまだ老け込む年じゃない。本人がそういう気持ちを持ってやってくれている。ずっと体調は良さそうなので、このまま維持して開幕を迎えてくれればうれしい」と期待を寄せた。東京ドームでは通算1018試合出場で、阿部監督の持つ歴代最多出場にあと1と迫る。長嶋茂雄、柴田勲を抜き、王貞治に次ぐ球団単独2位の18度目となる開幕スタメンへ「シーズン通して活躍できる準備だけはしっかりやりたい」。巨人が誇るスターは、スタメンでこそより輝く。(田中 健人)≪1019へあと1≫坂本(巨)は東京ドームで通算1018試合に出場。開幕戦に出場すれば歴代最多の阿部慎之助(巨=1019試合)に並ぶ。開幕戦の先発出場はこれまで17度。巨人の開幕戦先発出場の上位は(1)王貞治20度(2)長嶋茂雄、柴田勲、坂本勇人17度(5)川上哲治、高橋由伸16度(7)阿部慎之助15度。今季出場すれば長嶋、柴田を抜き単独2位になる。この日は2年ぶり通算17本目のオープン戦本塁打。安打も9本目で打率を3割に乗せた。2桁安打到達なら22年(11本)以来、出場10試合以上で打率3割超えなら09年(.345)以来17年ぶりとなる。