日刊スポーツ
【ソフトバンク】開幕1軍ほぼ固まる 笹川が1プレーで2軍へ、首痛で2度離脱柳田は「指名打者」
ソフトバンクが広島と引き分け、オープン戦を終えた。福岡移転後初のリーグ3連覇、連続日本一を狙う小久保裕紀監督(54)は試合後に投手4人、野手3人に降格を伝え1軍メンバーをほぼ固めた。首痛でここまで2度離脱した柳田は当面、指名打者に専念にさせるなど、細かくケアしながらナインの力を最大限に引き出していく。◇ ◇ ◇WBCに9人もの選手を送り出し、柳田、近藤らS班の選手にはキャンプ中盤まで各自に宮崎以外での調整を任せた。例年にはない状況でオープン戦まで終わったが、結局は若手が入り込む隙のない野手陣となった。チーム最年長37歳の柳田について、小久保監督は「長期離脱が一番困る。首の負担が送球時にきそうというので、最初は指名打者で」と、ここまで2度離脱している首痛の再発を考慮する。右翼の近藤を休ませる場合は、近藤を指名打者にして柳田は代打に回す。「山川しかり、年間トータルで考えた時の起用では何がベストかを考えて決める」と柳田、近藤、今宮、山川、中村晃らベテラン陣は休ませながらシーズンを完走させる。投手の開幕ローテーションも「大津まで含め6人決まった」と上沢、松本晴、スチュワート、大関、徐若熙(シュー・ルオシー)投手(25、台湾・味全)、大津で決まった。好調の上茶谷は中継ぎにまわり、東浜、尾形は2軍で先発を重ね出番を待つ。WBCキューバ代表のモイネロは、母国の電気事情の悪化でなかなか連絡が取れていないが、話は1度しており、近日中に来日する予定だ。広島との試合後、投手陣では津森、大江、中村稔、育成大竹、野手陣では渡辺、秋広、笹川が降格となった。笹川は開幕1軍がほぼ決まっていたが9回2死一塁から秋山の右前打を後逸し適時失策。小久保監督は「プロとしてお恥ずかしい。(開幕1軍が)決まっていたが、本人にも言ったが、置いておくことはできない」と1プレーで降格を決めたことを明かした。ドラフト2位稲川竜汰投手(22=九州共立大)、同3位鈴木豪太投手(22=大商大)のルーキーコンビはまだ残った。中継ぎ枠を増やすか野手を増やすかなどギリギリまで考え抜き、開幕時の最強メンバー29人を決める。【石橋隆雄】▽ソフトバンク川瀬(8回に勝ち越しの右前適時打)「スライダーをうまく拾うことができました。オープン戦の最後にしっかり結果を出すことができてよかった」【OP戦順位表】はこちら>>