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【担当記者が最終報告】DeNA、中継ぎの陣容整った 「勝ちパターン」定めず…〝臨機応変〟の相川監督流に期待
西武戦の七回、 石上泰輝の適時打で生還した京田陽太(中央)と蝦名達夫を迎えるDeNA・相川亮二監督=ベルーナドーム(撮影・尾崎修二)プロ野球のオープン戦は22日、各地で6試合が行われ、全日程を終了した。公式戦はセ、パ両リーグとも27日に開幕する。DeNA・相川監督が「枚数はそろっている」と口にした通り、中継ぎの陣容が整ったのが収穫といえる。首脳陣の期待を上回ったのが、来日5年目のマルセリーノ、ともに4年目の吉野と橋本。いずれも1軍での経験が浅い右投手だった。チームは勝ちパターンの継投を固定せずに開幕を迎え、七、八、九回は適材適所で選手を起用する。底上げが進んだ成果だ。相手打線の上位や中軸を迎える回で状態の良い投手を送り出し、打者との相性も加味。シーズンを戦いながら役割を明確にする可能性もある。小杉チーフ投手コーチは柔軟な継投の狙いについて「勝利期待値が上がる」と説明。個々の負担を分散させ、より良い状態で登板させる意図もある。相川監督は「そういう投手が5、6人いることで新しいやり方ができる。中継ぎ陣が競い合って、どこかで自分の立場をつくってくれればいい」と手応えを語った。新外国人のレイノルズや実績ある山崎らの仕上がりも上々。多士済々のブルペン陣がバトンをつなぎ、勝利をつかみ取る。(DeNA担当キャップ・鈴木智紘)オープン戦日程へ公式戦日程へ