日刊スポーツ
【西武】開幕直前にリリーフ右腕中村祐太が1軍合流「黒木さんやウィンさんの分も」と誓う
西武中村祐太投手(30)が24日、年明け後初めて1軍練習に合流した。開幕は3日後。リリーフでの開幕1軍入りは決定的だ。それでも「素直には喜べないのが正直なところでもあって…」といつものように謙虚だ。「ウィンさんのあれもあったので」。守護神候補の1人、トレイ・ウィンゲンター投手(31)が右肩の張りで開幕1軍を外れることになった。手薄になったところで中村祐が招集された形だ。「実績組」としてキャンプは高知・春野での2軍スタートに。ただそこで「僕のケアミスで」右太もも裏を痛めてしまい、別メニュー調整に。練習量が減ったことで球速もなかなか伸びてこなかったが、2軍では145キロまでに回復。「もっと上げていけるように」とウエートトレにもより熱を入れている。昨季は20試合にリリーフ登板。黒木優太投手(31)とともに、あらゆる試合展開でマウンドに送り出され、その中で防御率1・04と自身の仕事をしっかりと果たしてきた。“相棒”の黒木は手術で前半戦はおそらく1軍に戻れない。「黒木さんに『頑張れ』って言われて、黒木さんにも『早く直して上がってきてくださいね』って言って。やっぱ寂しいですけどね。黒木さんやウィンさんたちの分も含めて、なんとかチーム全員でカバーし合いながらやれたらなって」わずか1歳差の助っ人右腕に対しても「ウィンさん」と敬意を込めて呼ぶあたり、やはり仕事ぶり同様に実直な人だ。【金子真仁】