日刊スポーツ
【阪神】湯浅京己の心意気「スタートからチームの力に」3年ぶり開幕1軍スタートで完全復活示す
完全復活イヤーだ。阪神湯浅京己投手(26)がシーズンフル回転を誓った。3年ぶりの開幕1軍スタートが決定的な右腕は、甲子園室内での全体練習に参加。「開幕1軍はひとつの目標としてありました。スタートからしっかりチームの力になれるように頑張りたい」。難病を乗り越えた背番号65が表情を引き締めた。22年に最優秀中継ぎ賞を獲得したが、24年に国指定難病の「胸椎黄色靱帯(じんたい)骨化症」と診断されて1軍登板0。長いリハビリを経て昨年40試合に登板してリーグ優勝に貢献し、復活への手応えをつかんだ。「去年1年やれたことは、すごくプラスになったことが多かった」。気圧や寒暖差によるコンディションの変化など判明した事実も多くあった。学びの年を経て、完全復活へ最善の準備を進めてきた。「このオフは、去年と違った形でどうやるかっていうのをいろいろと考えながら、トレーニングもやれた。そこはよかったかなと」。計画的にウエートトレーニングや投球フォーム改良に取り組み「計画を立ててやったことが今に生きている」と胸を張る。オープン戦は6試合に1イニングずつ登板して失点はわずか1。防御率1・50とすこぶる順調でシーズンインする。石井が故障離脱した今季、湯浅にかかる期待はより大きい。勝利の方程式の一角を担う覚悟はできている。「継続してずっといい感覚で投げられるように頑張りたい」。22年の大ブレークアゲイン。アツアツな無双投球で球団初のリーグ連覇に力を尽くす。【只松憲】【セパ順位予想】開幕直前!日刊スポーツ評論家24人の順位予想一覧