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【甘口辛口】制球が定まらない…大乱調のドジャース・佐々木朗希が心配だ
ドジャースの佐々木朗希■3月27日心配だ。大リーグ、ドジャースの佐々木朗希投手(24)の制球力が定まらない。ラストのオープン戦も合計2回を投げて8四死球の大乱調。「力を入れたときに、コントロールしきれない」とうつむく姿が痛々しかった。日本時間31日、開幕2カード目のガーディアンズ戦で今季初先発の予定だが、どこまで修正できるか。本紙専属評論家、江本孟紀氏も「力み過ぎが原因だ」と分析。朗希は左足を高く上げる投球フォームが特徴だが、江本氏は「速い球を投げようとするとき、力んで必要以上に左足を高く上げている。その結果、上半身とのバランスが悪くなり制球を乱している」と指摘する。制球力不足は、同じように背が高く細身で投げ方もやや似ているDeNA・藤浪晋太郎投手とダブるという声もある。江本氏は「藤浪の場合、横の動きが大き過ぎるのが原因だ。朗希は多くの大リーグ投手が投げ終わった直後ヨタつくように、下半身に安定感がない」と手厳しい。今季の朗希は直球のスピードも本来より遅く、新開発に挑むカットボールやスライダーも制球力が落ちてきた。江本氏は「まずは力まないよう心がけることだ」とした上で「私も現役時代、制球が悪いときは、全くつまらないけど走り込んで下半身を鍛えたものです」と苦笑しつつ、強固な土台作りの大切さも強調した。東日本大震災による大津波にも流されなかった朗希の故郷・岩手県陸前高田市の「奇跡の一本松」が思い浮かぶ。震災後、さすがに根腐りしてプラスチックの心棒を入れ、土台をコンクリートの敷地にして周囲を安心させた。朗希も鍛え直し、快投という〝朗報〟で多くの人に〝希望〟を与え続けてほしい。(森岡真一郎)試合日程へチーム情報へ