日刊スポーツ
【中日】柳裕也、6回1失点で勝ち投手の権利もって降板 OP戦不調も開幕で仕上げる好投披露
中日の柳裕也投手(31)が貫禄の投球を見せ、6回6安打、5奪三振、1四球、1失点で勝ち投手の権利を持って降板した。開幕前は本来の姿を発揮できず、オープン戦は防御率9・69と不安を残していたが、この日はプロ10年目の実力を示し、その不安を払拭した。キレのある直球と精度の高い変化球を丁寧に投げ分け、初回、2回といずれも3者凡退。立ち上がりから安定感を見せた。3回は走者を背負いながらも要所を締め、4回は2死満塁のピンチで、広島のルーキー勝田成内野手(22)を低めのチェンジアップで二ゴロに打ち取り無失点。5回には左翼への打球を細川成也外野手(27)が捕球しきれず三塁打とされ、続く平川蓮外野手(21)の二ゴロの間に1点を失ったが、失点はこの1点のみに抑えた。打っても4回に左前打を放ち、今季初安打。これでNPB通算40安打とした。3者凡退で抑えた6回終了後は、ベンチで井上一樹監督(54)と熱いハグ。笑顔で言葉をかけられ、好投をねぎらわれた。オープン戦最終登板となった20日のロッテ戦の後には「フォーム的にもいい感覚で、いいきっかけになる試合だった」と手応えを口にしていた柳。この日はその言葉通り、開幕にきっちりと状態を合わせる好投を披露した。【プロ野球スコア速報】はこちら>>