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巨人・キャベッジ 12球団最速1号の先頭打者V弾「ファンの皆さんの大歓声に後押しされて打てた一本」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
巨人のトレイ・キャベッジ外野手(28)が初回にチームに開幕勝利をもたらす26年シーズンの幕開けを告げる12球団最速1号ソロを放った。8回の第4打席にも右前打を放ちマルチ安打をマーク。新1番は試合後「素晴らしい感触でした。そして何よりも、ファンの皆さんの大歓声に後押しされて打てた一本だというふうに思っています」と柔らかな笑みで語った。
「1番・左翼」でスタメンに名を連ねたキャベッジが先頭打者弾でチームに勢いをもたらした。王者・阪神の開幕投手右腕、村上が投じた2球目の144キロ直球を振り抜くと、打球は右翼席ギリギリに吸い込まれた。日本で2年目のシーズンを迎えたキャベッジは、改めて先頭打者弾を振り返り「試合の序盤に、まず先制点を挙げたいと思っていた矢先にいいボールが来て、それをしっかりと捉えることができたので非常に良かったです」と納得顔。「素晴らしい感触でした。そして何よりも、ファンの皆さんの大歓声に後押しされて打てた一本だというふうに思っています」とファンの声援に感謝した。一塁を回った時に大きなガッツポーズを見せ、ホームベースを踏む際には雄叫びも見せた28歳は「とっても興奮していたので、その感情を素直に表しました」とニッコリ。昨年は開幕戦から2試合連発したが「明日ももちろん打ちたいんですけど、一日一日、一打席一打席、全力を尽くしていきたいと思います」と真面目なキャベッジらしい答えに、スタンドから大きな拍手と歓声が巻き起こった。この日は新外国人・ダルベックが4回にNPB1号ソロを放ち、いきなり助っ人アベックアーチをマーク。巨人の新外国人が4番で開幕戦本塁打をマークするのは球団史上初。巨人の4番初試合での本塁打は18年岡本和真以来12人目。そのうちシーズン開幕戦でマークしたのは94年・落合博満、06年・李承燁についで3人目となった。なお、この日はナイター6試合でプロ野球が開幕。午後6時30分に横浜で始まったDeNA―ヤクルトの一戦では、公式戦で初めて1番に入った牧秀悟が先頭打者アーチ。開幕戦で2本の先頭打者弾が出たのはプロ野球史上初となった。