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巨人・阿部監督は25年前に新人スタメンマスクで4安打 竹丸とは違って「全く落ち着いてませんよ?」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
巨人の阿部慎之助監督(47)は“孝行息子”の出現に笑みを浮かべた。
新人ながら開幕投手に抜てきしたドラフト1位左腕・竹丸和幸投手(24=鷺宮製作所)が昨季セ・リーグ王者・阪神を相手に6回3安打1失点5奪三振の好投。新人の開幕投手は1962年4月7日の阪神戦で城之内邦雄が務めて以来、2リーグ制以降、球団64年ぶり3人目。勝利投手となるのは球団初の快挙となった。「ゲーム前から凄い落ち着いてたんで。“君は凄いな”って言いました」とまずは笑わせた阿部監督。「ひょうひょうとしているというか、動じてないというか、そこら辺、そういうのも見せないというのもね、凄いなと思って見てたんですけど」とルーキーの強心臓に舌を巻いた。「いやあ、この大舞台で特別な試合で、そうやっていいピッチングができるんで。素晴らしかったです」阿部監督自身も2001年、阪神との開幕戦で新人ながらいきなりスタメンマスクをかぶり、プロ初打席初安打初打点を含む4打点と大活躍している。だが、25年前の自身については「全く落ち着いてませんよ?」とした上で「僕のことはいいので、はい」と一言。竹丸の6回79球での降板については「多分、思った以上に疲労しているはずだと思ってね、交代しました」と明かした。昨季の阪神戦は8勝17敗と大きく負け越し。独走Vを許した。その阪神相手に開幕戦勝利。しかもこれまで1勝もできなかった“天敵”村上に初めて黒星を付けた。「いやもうこの前もね、昨日も言ったんですけど。敵がどうとかじゃなくて、とにかく自分たちの野球を貫くってことでね、それだけに集中しています」という指揮官。竹丸降板後は船迫、北浦、田中瑛のリリーフ陣が無失点リレー。「もう大勢とマルティネスがいない分、全員で今日は勝てたゲームだったんじゃないかと思います」と胸を張った。