日刊スポーツ
【ヤクルト】池山監督、開幕戦で初勝利「みんなのおかげで素晴らしい1勝」
ヤクルト池山隆寛監督(60)が初陣の開幕戦で初勝利をつかんだ。開幕3連敗から最下位に終わった昨季からの巻き返しへ。今季は白星で好発進を決めた。「みんなのおかげで素晴らしい1勝。うまくいかない時もあると思うが、前を向いて進んでいきたい」伊藤琉偉内野手(23)が池山ヤクルト1号となる逆転2ランを放った。1点を追う2回、けん制時の相手失策で1死三塁となった直後の3球目。DeNA東克樹投手(30)のカットボールを燕党が待つ左翼席へ飛ばした。指揮官は「嫌なムードだったがすぐ取り返してくれた」。東農大を2年で中退した過去のある苦労人。プロ3年目で初の開幕スタメン起用に応えた。先発はプロ初開幕投手の吉村貢司郎投手(28)。初回は牧秀悟内野手(27)に初球先頭打者本塁打を許すも、3回からは3イニング連続で3者凡退斬りとした。2点リードの6回は無死一、三塁から宮崎敏郎内野手(37)の二ゴロで1点を返され降板。1死一塁から大西広樹投手(28)が登板し、ホセ・オスナ内野手(33)の好守備もあり無失点に抑えた。継投策が成功した。7回無死二、三塁、8回1死一、二塁、9回2死一、二塁のチャンスをつくるも無得点。嫌な空気が流れたが、ピンチもありつつリリーフ陣が踏ん張った。指揮官は「しびれるね。最後神頼みで『お願いします』と」。逆襲への1歩を踏み出した。【塚本光】【プロ野球スコア速報】はこちら>>