日刊スポーツ
【中日】広島栗林に7回まで完全投球許す「カーブに手出しできなかった」松中打撃コーチ/一問一答
中日は完封負けを喫し、18年以来8年ぶりとなる開幕カード3連敗となった。打線は広島の先発栗林良吏投手(29)に苦しめられた。今季から先発に転向した通算134セーブ右腕の前に、7回まで完全投球を許す展開。大きく沈むカーブとフォーク、カットボール、最速148キロの直球による緩急に翻弄(ほんろう)され続けた。8回、先頭の細川成也外野手(27)がカットボールを中前に運び、完全試合は阻止。しかし後続が続かず、得点には結びつかなかった。一方、先発の高橋宏斗投手(23)も粘りの投球を見せた。初回から走者を背負いながらも要所を締め、5回まで無失点。前日28日に続く投手戦を演出した。しかし6回、味方の失策が痛かった。2死一、二塁の場面で菊池の打球は二ゴロかと思われたが、二塁手田中の送球を一塁手サノーが捕球しきれず、ボールは一塁ベンチ方向へ転がった。その間に二走が生還。この1点が決勝点となった。試合後の松中信彦打撃総括コーチ(52)の一問一答は以下の通り。◇ ◇ ◇-栗林を打てなかった真っすぐより変化球が多いというのがあったので、今日はやっぱりカーブが入っていたので、あのカーブが厄介だなと思っていたんですけど、なかなかあれを手出しできなかった。今年(中日が)オープン戦から良かったのは初球から振れるというのがあったんですけど、そのへんが今日は、変化球から入られて、カーブで、そういうところが、手出しできなかった部分が、栗林くんのペースになったのかなと-積極性は引き続きそれがうちの課題なんで。それができるかできないかで、いい結果は目に見えて出ている。それが今日できなかった。反省点は、3連敗しましたけど、まだ始まったばかりだし。やるのは選手なんで、僕らは情報と背中を押すだけなので。しっかりそこは背中を押して、ファーストストライクを振れるように、言っていきたいと思います-サノーに打撃指導どうしても両方で振ろうとする、体で振っているので、それで一発仕留め切れていない部分があるので、そこでこういう練習があるよ、という。今日は出なかったですけど、それを継続してやっていくことで。彼が打ってくれないと打線は爆発しないので、なんとかいいきっかけを見つけられるように、しっかりコミュニケーションを取りながらやっていきます-意図としては体全体で振らない、ヘッドが走るように練習させた。練習は良かったんですけど、試合になるとどうしても力んじゃうので。甘いボールをミスショットしてしまうと、ああやってボール球を振ってしまう。誰でもそうなるので、いかに甘い変化球、甘い真っすぐを仕留め切れるかどうか。そこにかかっている。早く打てるように、コミュニケーション、アドバイスしていければと思います