日刊スポーツ
【中日】開幕3連敗に井上監督「先発は申し分なかった。点が取れていれば」すべて1点差敗戦
中日は広島栗林良吏投手(29)に準完全試合を許し、開幕カード3連敗を喫した。5位に沈んだ18年以来、8年ぶり。今季から先発転向した通算134セーブ右腕に完敗だった。フォーク、カーブ、カットボールに最速148キロの直球を織り交ぜた緩急に対応できなかった。球場内に独特の緊張感が潤う中、8回先頭の細川が中前打で完全投球を阻止。だが反撃できず、マダックス(100球未満での完封)での9回完封負けを喫した。細川は「ミーティングの時は(中継ぎのときの栗林と)ちょっと違うっていう感じもあったんですけど、立ってみたら一緒でした」と振り返り「とにかく全球種の制球がよかった」と脱帽した。投げ合った高橋宏は8回1失点(自責0)で完投負け。試合後はベンチ最前列で栗林に拍手を送り「今日に関しては栗林さんがすごすぎた。お互い初登板で緊張する中、技術が上だった。それだけです」と語った。井上監督は「術中にハマった。いい当たりもあったが、カーブやフォークに翻弄(ほんろう)された」と振り返った。開幕カードは3戦すべて1点差で落とし、借金3で本拠地へ戻る。指揮官は「柳、桜井、宏斗の先発は申し分なかった。点が取れていればという話で、それができなかった」。名古屋に戻り、31日からの巨人3連戦で巻き返す。【プロ野球スコア速報】はこちら>>