日刊スポーツ
【西武】中村剛也、深い情感込めて「普通~にうれしかった」と大阪桐蔭&長男の甲子園Vを祝福
大阪桐蔭がセンバツ甲子園を制した。同校OBの西武中村剛也内野手(42)は「すごくうれしいです」と喜んだ。言葉がシンプルな「おかわり君」だが、今回は自然と言葉が連なる。「母校が優勝するのはうれしいですし、今回は自分の息子がベンチに入ってますし。特別うれしいです」高校通算83本塁打を放ち、藤井寺球場の最上段にも突き刺しながら、甲子園には縁がなかった高校時代。だからこそ長男・勇斗内野手(2年)他校の見学にも足を運んだ上で、母校への進学を決断したのはうれしかった。甲子園Vともなれば「特別うれしい」の感情がわき出るのも当然だ。試合はテレビで眺めた。ヒットも見た。「あのヒットが(優勝に)貢献してるかどうかは分かんないですけど、そのメンバーでいられたってことはすごくプラスになるんじゃないかなと思います」WBCも次男らと一緒に熱心に自宅観戦した中村剛だが、今回の甲子園は“野球選手目線”ではなかったという。父目線。「普通~に、うれしかったですよ」文字にすると無機質ながら、「普通に」という言葉をいつになく深~い情感を込めて口にした。【金子真仁】