日刊スポーツ
【巨人】丸佳浩「若い選手は僕に対してリスペクトないんで」若手へ金言授けながら自らも結果出す
巨人が丸佳浩外野手(36)の決勝打で連敗を2で止め、星を五分に戻した。◇ ◇ ◇ベンチの丸は、よく若手と会話をしている。一緒に試合を見つめ、意見を交わしている。「試合出ない時ってね、会話が一番しやすい。展開とかを見ながら話をしやすいので」と培ってきた野球観を共有。「あまり若い選手は僕に対してリスペクトないんで」と真顔で言うが、幾度も若手へ金言を授ける場面を見た。オフのジャイアンツ球場。毎年、チームの練習拠点で自主トレを行っている。そこで顔を合わせる後輩たち。必ずと言っていいほど声をかける。「(スイングが)外、回ってるな」という観察眼の言葉もあれば、「日の丸の選手は違うなあ」などのジョークまじりの声掛けもある。「僕が(プロに)入った時は、どっちかというと『蹴落としてでも』みたいな。同じポジションと仲良くするなみたいな感じの雰囲気だったので。僕はあまりそういうのは好きじゃなかった」。若き頃を振り返る。気になった点があれば、または助言を求められれば、余すことなく伝える。同じ守備位置の選手でも。スタメン争いのライバル中山もその1人。「本当にずっとしゃべってらっしゃいますし、盛り上げてくれています。ベテランの方にいじられるっていうのは若手は嫌な気持ちにはならないです」と感謝する。プロ19年目。チームの盛り上げ役だった長野氏が昨季で引退し、丸は「周りが見えてる選手が1人でも多い方がチームとして良い方向に行く」と役割を背負う。目指すのは1度も味わったことがない日本一。バットでも言葉でも、貢献していく。【阿部健吾】【プロ野球スコア速報】はこちら>>