サンスポ
祝つば九郎〝復活〟ツバメ一丸!神宮先陣ライアン「ハイタッチ」必ず!!
つば九郎にビールをかけるヤクルト・小川泰弘(2015年撮影)おかえり、つば九郎-。開幕3連勝を飾ったヤクルトは31日、広島との本拠地開幕戦(神宮)に臨む。昨年2月に長年担当してきたスタッフが急逝し、昨季活動を休止していた球団の人気マスコット「つば九郎」が同日に活動を再開する。先発を託された小川泰弘投手(35)は30日、神宮外苑で調整し、つば九郎とともに球場を盛り上げることを誓った。青木宣親ゼネラルマネジャー(GM、44)や球界最年長46歳の石川雅規投手も、チームに欠かせない存在の復活を喜んだ。みんなで、えみふる-。燕の巣に〝日常〟がかえってくる。昨季は活動を休止していた球団マスコットのつば九郎が、本拠地開幕戦となる31日の広島戦(神宮)で活動を再開する。5連勝した2023年以来、3年ぶりの開幕4連勝が懸かる一戦で、スワローズに欠かせないピースが復活。スタートダッシュに成功したチームをさらに勢いづける。本拠地開幕投手を託された14年目の小川は「今まで一緒に戦ってきたつば九郎が戻ってきてくれるのはすごくうれしい。また一緒に、ファンの皆さんと一体になって盛り上げられればいいなと思う」と団結を誓った。通算108勝の小川が神宮で大切な時間の一つに挙げるのが「つば九郎とのハイタッチ」だ。マウンドに向かうときや勝ったときに手と手羽を合わせていた。「いつも頑張れという感じで送り出してくれた。当たり前にいてくれていたので、それがなくなった(昨年は)寂しい気持ちがありました」と本音を吐露。帰還した仲間の存在が再びナインにパワーを与えてくれるに違いない。石川雅規とつば九郎29日に球団公式YouTubeチャンネルに「ただいま つば九郎!」と題した動画がアップされると、一晩で30万再生を超えた。燕党のみならず、プロ野球ファンが待ちに待った瞬間。ともにグラウンドで戦ってきた選手も思いは同じだ。球界最年長46歳の石川は「つば九郎がいて、つばみちゃんがいて、スワローズファンの方々がいて、ヤクルトファミリー。どれ一つ欠けてもしっくりこないので、また一緒に戦えるのはすごく心強い」と言い切った。ヤクルト一筋で25年目。つば九郎とは現役選手で最も多くの時間を過ごしてきた。現在はファームで1軍のマウンドを目指して汗を流す。「一人で留守を守ってくれたつばみちゃんによかったねと、言いたい」とつばみをねぎらいつつ、「またつば九郎と一緒に神宮のグラウンドで戦うことを目標に置いてやっていきたい」と腕をぶした。五回終了後にグラウンドからオリジナルTシャツを打ち込む「バズーカタイム」などに参加し、球場を盛り上げる。2024年に引退するまで選手として背中を押された一人でもある青木GMは「やっぱり復活はうれしいよね。みんなが待ち望んでいたこと」と語り、池山監督は「ヤクルトにとって欠かせないマスコット。その人気と勢いと力を借りてシーズンを戦っていきたい」と力を込める。おかえり、つば九郎―。帰ってきた仲間とたくさんの白星を積み重ね、神宮球場を笑顔でいっぱいにする。(武田千怜)プロ野球日程へ