サンスポ
巨人・丸佳浩、九回二死満塁で3点打「Hマークがつくのは何よりの精神安定剤」 米大リーグ、菅野VS岡本から元気もらった
九回、3点適時二塁打を放つ巨人・丸佳浩(撮影・宮沢宗士郎)(セ・リーグ、中日2-5巨人、1回戦、巨人1勝、31日、バンテリンD)海の向こうへ届け―。巨人はシーソーゲームを制し、勝率を5割に戻した。2-2の九回2死満塁で代打に起用された丸佳浩外野手(36)が決勝の右越え3点二塁打。大ベテランが今季初安打で試合を決めた。「藤嶋くんの真っすぐはすごく質がいい。それをしっかり一振りで前に飛ばせたのはよかった」しびれる場面で大仕事だ。中日の4番手・藤嶋の高めへの直球を引っ張り、打球はワンバウンドでフェンス直撃。今季3打席目の初安打に「Hマークがつくのは何よりの精神安定剤」と表情が緩んだ。阿部監督は「本当に最高の仕事をしてくれました」と称賛した。通算1929安打で迎えた19年目はオープン戦で打率1割台と苦しみ、スタメン争いに敗れた。新たに挑む代打稼業に「難しさもありますけど、逆にもう開き直っていくしかない。あまり難しく考えないようにしている」とスッキリ思考で左打席に立つ。海を渡った仲間から力をもらった。この日の午前中、巨人で同僚だった米大リーグ、ロッキーズの菅野、ブルージェイズの岡本が初対戦。丸にとって、同学年の右腕と、仲のよかった後輩の主砲が同時に映るテレビ画面は、最高の景色だった。「一野球ファンとしてすごくワクワクさせてもらっている。今まで野球を一緒にやっていた人が最高の舞台でプレーしているのを見ると、元気をもらえる」米国で戦う2人にも、丸の勝負強い一打が届くはずだ。(依田雄太)一球速報へプロ野球日程へ