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西武D1位・小島大河が12球団新人1号! 新人がチーム1号は球団77年で初「〝入れ〟」2ラン
四回に逆転の1号2ランを放った小島。ルーキーで12球団一番乗りの一発だ(撮影・高橋朋彦)西武は31日、本拠地開幕戦のオリックス1回戦(ベルーナ)に5-3で競り勝った。ドラフト1位の小島大河捕手(22)=明大=が四回無死一塁でプロ1号2ランを放った。チーム初アーチをルーキーが放ったのは、球団史上77年目で初の快挙。今季入団したルーキーでは12球団最速となる一発と、好リードで連勝に貢献した。きれいな放物線を描いた打球が、右翼ポール際に飛び込んだ。小島のプロ初本塁打は12球団のルーキーでは27日の開幕戦で放った安打に続き、第1号となった。1-2の四回無死一塁で高島の内角148キロをジャストミート。「〝入れ〟と思って走りました。第1号だったので、どういうふうにしていいかわからなくて…。新人なのでおとなしくしていました」と逆転2ランにも表情を崩さずベースを一周し、初々しいところもみせた。並んでポーズを決める(左から)D2位・岩城、D1位・小島=ベルーナドーム (撮影・高橋朋彦)2年連続でチーム打率最下位から、チームスローガンに掲げた「打破」する存在として、ドラフト1位で入団。球団捕手では2006年の炭谷銀仁朗以来となる開幕スタメンマスクをかぶった。打順は9、8と上がり、この日は6番。起用した西口監督は、理由を「打ってるからです。内容も一番いいんじゃないですか。待望のチーム1号が出ました。頼もしい限りです」と信頼度はうなぎ上りだ。明大で東京六大学通算は7本塁打。「自分はホームランバッターではないので。あまり狙いすぎずに、頑張っていきたいと思います」と謙虚に語ったが、天才的なバットコントロールで、・417の高打率を残している。くしくも西武の背番号10の先輩捕手で、オリックスの森友哉と対戦。「あいさつぐらいです」と特に絡みはなかったが、後継者として名乗りを上げた。試合を締めたドラフト2位の岩城、4番の林安可とお立ち台に立ち、観戦した後藤オーナーも「新加入の3人はよかった。楽しみだね」とご満悦。3年連続Bクラスから脱出へ、頼もしいルーキーが満点の本拠地デビューを果たした。(塚沢健太郎)一球速報へプロ野球日程へ