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5回2死で降板の菅野智之 岡本和真への四球悔やむ「渾身の1球だった。あそこで和真を抑えていれば」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
ロッキーズの菅野智之投手(36)が30日(日本時間31日)、敵地でのブルージェイズ戦で今季移籍後初登板初先発。4回2/3で72球を投げ、2安打2四球4三振1失点で勝敗はつかなかった。「7番・三塁」で先発したブルージェイズの巨人時代の後輩、岡本和真との対決は空振り三振と四球。チームは菅野交代後に打線が爆発し、14―5で今季4戦目にして初勝利を挙げた。
菅野は3回、スプリンガーに浴びたソロの1失点のみ。5回2死二塁の場面で交代し、移籍後初勝利を逃した。2回の岡本との初対戦ではフルカウントから真ん中へのカットボールで空振り三振。5回、2度目の対戦では5球目にこの日最速の94.8マイル(約152.4キロ)を計測したが、フルカウントからの8球目は外角低めへのカットボールがボール判定。捕手のグッドマンが「ABSチャレンジ」をしたものの判定は変わらなかった。菅野は試合後、「いい投球ができたと思います。全球種効果的に使えましたし、ゲームプランどおり試合を運ぶことができたので、そこらへんのコンビネーションが良かった。1球もったいない球がありましたけど、ある程度納得してます」と振り返った。岡本との対戦は「どうしても特別な感情がありましたし、絶対に抑えたいと思っていた。和真のことは18歳のときからずっと成長を見てきたので感慨深いものがありました」と明かし、岡本の打席では球速が上がったと指摘されると「自然と力が入りますし、でも2打席目であのボールに手を出さないのはさすがだと思いましたし、僕の中でも渾身(こんしん)の1球だったんですけど、あそこをしっかり見逃してくるあたり、今年は間違いなく活躍するんじゃないかと思いました」と話した。勝利まであとアウト1つだったが、ベテランらしく「悔しいとかはないですよ。マイアミ(での開幕3連戦)では先発をちょっと引っ張って失点したので、いろいろなゲームプランが監督や投手コーチにもあったと思う」とサラリ。それでも「あそこは(先頭打者の)和真にやられたって感じですね。あそこで打ち取っていれば、あのイニングを投げ切れたと思う」と改めて岡本への四球を悔しがった。