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日本ハムが一発攻勢で快勝 令和のビッグバン打線だ! 6戦16発でシーズン381発ペース
お立ち台に上がった日本ハムの(左から)野村佑希、奈良間大己、西川遥輝、清水優心(撮影・三浦幸太郎)令和のビッグバン打線だ!! 日本ハムは2日、ロッテ3回戦(エスコン)に7-1で快勝。野村佑希内野手(24)の2号ソロを含む3本塁打が飛び出した。チームは12球団断然トップの16本塁打をマーク。抜群の長打力を武器に勢いに乗りつつある。新庄日本ハムがアーチ攻勢だ。一回、大砲レイエスに代わって3番に入った野村が先制ソロ。初球のスライダーを完璧に捉え、左翼席に運んだ。「自分はモーレ(レイエス)だと信じて打ちました」。左かかと痛でスタメンを外れた助っ人さながらの豪快弾を笑顔で振り返った。春季キャンプ中、臨時コーチを務めた通算403本塁打の山崎武司氏(57)に指導を受けた。投球を待ちきれない打撃を修正。オーバースイングを減らしてセンター方向への意識を向上させた。この日の一発は変化球をポイントまで引き付けた。二回は小兵の奈良間が豪快な2ラン。六回は、昨季1軍出場のなかった清水優が5シーズンぶりの本塁打を放った。脅威の破壊力から1990年代後半に「ビッグバン打線」と命名された日本ハム打線。近年はその愛称が使われることがなくなった中、今季16本塁打は12球団断トツだ。開幕から途切れることなく本塁打を記録し、143試合換算で381発ペースになる。新庄監督は1月の12球団監督会議で「僕から言わせてもらったのは『ちょっとボール飛ばなくねぇ?』。もうちょっと飛ばしたい」と近年の〝飛ばないボール〟について言及した。ふたを開けると打線は活発で「しっかり振ってくれるからでしょう。キャンプからずっと振り込んできた成果が出ている。ボールは関係ないと思いますよ」と、選手の実力であることを強調。前日には「横尾コーチが『君たちは素晴らしい。才能ある選手ばかりなんだから。初球の甘いボールはしっかり自分のスイングをして打ちにいきなさい』という指導をずっとしてくれています」と明かし、コーチの指導も大きいとした。前日から先発を5人変更し、開幕6試合で2勝目。3日からは2位オリックスを迎え撃つ。指揮官は「流れを持ってきてくれた1勝のような気がしますね。調子いいね、オリックスさんも。また面白いんじゃないですか?」と意気軒高。圧倒的な破壊力で頂点をうかがう。(片岡将)★ビッグバン打線とは1998年の日本ハム打線は破壊力があり、初めてビッグバン打線と命名された。2000年には小笠原ら強打者を2番で起用し、オバンドーや田中幸ら魅力的な打者が並んだ。同年はプロ野球史上初めてチーム打率・278、177本塁打、771得点など打撃9部門すべてでリーグトップ。その後も、打線が活発なシーズンはビッグバン打線の愛称が使われた。一球速報へプロ野球日程へ