日刊スポーツ
【ソフトバンク】今宮健太「緊張しました」17年目で初の二塁スタメン 小久保監督うなる好守
ソフトバンク今宮健太内野手(34)がプロ17年目で初めて先発二塁手として出場した。2試合ぶりのゲーム出場。慣れ親しんだ遊撃でなくても、守備の名手はしっかり新ポジションをこなした。4回1死一塁から寺地の二ゴロを無難に処理。2死一、三塁となって池田の打球は再び二塁方向へ。こちらも危なげなく処理してみせた。日本ハムとの3・27開幕戦では6番ショートで先発出場。遊撃手として14年連続開幕戦の先発出場はプロ野球新記録。球史に名を刻んでから約1週間、今度は「新天地」で頼れるベテランの姿を披露した。小久保監督もうならせた。3点を挙げ逆転に成功した直後の7回裏。先頭打者高部の打球は二塁ベース寄りにライナー性のハーフバウンド。今宮はうまく処理すると一塁へすばやく送球。しっかりアウトにした。「高部の難しい打球ね。詰まり打球のイレギュラー。(内野手としての)あの嗅覚ね。あれはプラス査定」と絶賛した。「(高部の打球は)難しかったですね。雨も降っていたので。アウトにできたのはよかった。(二塁守備は)めちゃくちゃ緊張しました」。二塁でフル出場した今宮はホッとした表情で緊迫ゲームを振り返った。守備位置では何度も確認事項を反すうしていたという。プロ通算1665試合目を新人のような初々しさで守り抜いた。【佐竹英治】