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池山ヤクルト 先発全員今季最多14安打で11点猛攻!増田が2号3ラン サインは「打て」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
雨の神宮を熱く盛り上げた。ヤクルト・増田が、3―1の3回に中堅左へ2号3ラン。一塁ベンチへ戻ってきた時に加えて、右翼守備に就く際もスタンドへ向けて「増男(ますお)~」と叫んだ。
「たくさんの人が一緒にしてくれてうれしい。もっと打ちたい」本家はソフトバンク時代の先輩・松田宣浩氏の「熱男」ポーズ。長崎市出身の26歳は、勝負強い打撃と元気が持ち味で、プロ入団時も目標に挙げていた。「ホームランを打つ以外、できるチャンスない」と見事な一発で披露する機会を得た。まさに「ブンブン丸」野球だ。増田が打ったのは2点を勝ち越し、なおも無死一、二塁の場面。開幕からここまで犠打なしの池山新監督のサインはもちろん打てだった。「背中を押されている気分になる。思い切っていける機会をいただけるのは凄くありがたい」。カウント3―1から145キロ直球を強振。5連打などでの一挙5得点を演出し「思い切ったスイングができた」と胸を張った。伊藤、サンタナも一発を放ち3本塁打など先発全員安打で、いずれも今季最多14安打11得点。打ち勝つ野球を目指す指揮官は「いいつながりができた」と笑った。前夜は今季初黒星も、連敗せず6勝1敗で単独首位をキープ。増田は「毎日誰かが活躍して、じゃあ次は(自分が)というのは、みんなあると思う。そのいい流れに乗っかって、これからも勝っていけたら」と熱いアピールを続ける。(小野寺 大)≪長崎出身の現役選手は8人≫育成を含め長崎出身の現役選手は8人。都道府県別では大阪の77人を筆頭に鹿児島と並び35位タイ。34歳の大瀬良(広)が最年長選手だ。コーチ陣では阪神の平田2軍監督、ロッテの堀2軍打撃コーチらがいる。◇増田 珠(ますだ・しゅう)1999年(平11)5月21日生まれ、長崎県出身の26歳。淵中では「長崎シニア」でプレーし、高校は横浜高に進み2年夏から2年連続で夏の甲子園出場。17年ドラフト3位でソフトバンク入団。23年オフに戦力外通告を受けヤクルトへ移籍した。1メートル79、85キロ。右投げ右打ち。