日刊スポーツ
元西武中島宏之氏、西武の得点力不足「打破」のカギに栗山巧&中村剛也を指名「こういう時こそ」
西武、オリックス、巨人、中日などでプレーした中島宏之氏(43)が、得点力不足に悩む古巣西武打線の「打破」のカギに、プロ25年目を迎えた「骨牙コンビ」の中村剛也内野手(42)、栗山巧外野手(42)の起用を挙げた。チームは4日の楽天戦に敗れ、今季初の4連敗。その間、打線は3得点以下と苦しむ。「こういう時こそ、おかわり(中村剛)、クリ(栗山)の技術、経験、勝負強さが必要。チーム、スタンドの雰囲気をガラッと変えられる選手ですから」と期待を込めた。中軸で期待されたネビンを故障で欠く中、長谷川、山村ら期待の若手が一塁で出場する。「若い選手はチャンスなんで、もっと思い切ってプレーしてほしいですけど」と話しながら「困った時は、ベテラン2人の出番ですよ」と話した。4日時点で、栗山はファームで7試合に出場し、打率3割8分5厘をマーク。中村剛はファームで7試合に出場し、打率2割6分7厘、1本塁打をマークし、25年目の今季も健在ぶりをアピールする。「それにね」と前置きした上で「2人とも、めっちゃ燃えてると思いますよ」と話した。「クリは、現役最後のシーズンですし、おかわりは、大阪桐蔭でプレーする(長男の)勇斗がセンバツで優勝して、刺激を受けたと思うので、パパも頑張ってほしいです」と笑顔で話した。西武時代は栗山、中村剛、片岡保幸氏(43)とともに、「片栗中中」でチームをけん引し、08年には日本一を達成した。「プロは勝負の世界なんで、やっぱり勝たないと。勝つことが最大のファンサービスですし、まだまだ始まったばかりなんで、浮上することを願っています」とエールを送った。【久保賢吾】