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球速より制球重視でメジャー初勝利の今井達也 祝福ビールかけは「シャンパンファイトみたいでした」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
アストロズの今井達也投手(27)がメジャー初勝利をマークした。4日(日本時間5日)の敵地アスレチックス戦で今季2度目の先発マウンドに上がり、5回2/3を94球で3安打3四球9三振無失点と好投した。アストロズは18安打を放ち、11―0で大勝した。
昨年31本塁打の2番・ランゲリアーズからいずれもスライダーで3つの空振り三振を奪った。6回2死から四球を与え、さらにピッチクロック違反で連続四球となった場面で交代したが、前日に13安打で11得点と猛威を振るったアスレチックスに対し、登板中は三塁を踏ませなかった。試合後、クラブハウスで祝福のビールシャワーを浴びた今井は「シャンパンファイトみたいでしたね」と苦笑い。3回途中4失点で降板した初先発時からの修正について「速い球を投げるよりも、まずはストライクゾーンに真っすぐも変化球もしっかり投げることが大事と思ったので、狙ったところにコントロールできるように、多少スピードは下がってもいいと割りきって投げるのが大事と思ってマウンドに上がりました」と説明した。初先発時は自軍の攻撃時間が長く、日本のようにベンチ前でのキャッチボールができずにややリズムを崩したとあり、「今日は少し重いボールを持って肩を回したりストレッチしたり、前回の試合をもとに工夫できたかな」と話した。35歳のベテラン捕手、バスケスとバッテリーを組んでメジャー初勝利。「経験がたくさんある捕手なので、打者の様子を見ながら配球を考えていたし、同じ球種続けるときも少し時間を長くしてからとか、いろいろ工夫してくれる。捕手でいろいろ試行錯誤してくれているので凄く助かっている」という。エスパーダ監督から指摘されていた投球フォームの課題については「まだ映像を見ていないんですけど、投げた感覚では、力を入れたときにバランス良く投げれなかったところがあったので、そこのところを修正していければ」と改善の余地があると明かした。メジャー初勝利の感想を問われると、「6イニング目上がって、そこを投げきれなかったのが少し悔しいところでしたけど、まずは5イニングしっかり最低限の仕事はできたと思う。これからどんどん試合の中でたくさん経験して、失敗もしていくと思いますけど繰り返さないように、どんどんパフォーマンスを上げていけたらなと思います」と答えた。