日刊スポーツ
【広島】栗林良吏の熱投、サヨナラ勝利呼び込む「前回の勝ちよりも、今日の勝ちのほうが…」
広島栗林良吏投手(29)の熱投が、今季2度目のサヨナラ勝利を呼び込んだ。準完全投球を見せた前回のプロ初先発から中6日。3連勝中だった阪神相手に「昨日も悔しい負け方をして、このままズルズルいくわけにはいかない」と攻撃的な投球を貫いた。8回まで100球を投げ、無四球。5安打8三振1失点に抑えた。立ち上がりから変化球をカウント球にも勝負球にも使いながら、的を絞らせなかった。3回1死から初安打を許しても崩れず、4回は森下翔太外野手(25)、佐藤輝明内野手(27)を連続三振に切った。最少得点差を守って迎えた8回。先頭の代打高寺望夢内野手(23)の中前打から1死一、三塁とすると、近本光司外野手(31)には左翼に飛球を打ち上げられた。初登板から17イニング目に喫した先発での初失点で追いつかれ「やっぱり回の先頭打者というのは、どのイニングになっても大事」と悔やんだ。それでもチームは同点の9回にエレフリス・モンテロ内野手(27)が左翼席へサヨナラの2号ソロをたたき込み、連敗を4で止めた。栗林は「前回の勝ちよりも、今日の勝ちのほうが価値のある勝ちだったと思いますし、自分の中でもすごいうれしい」と自身に勝ち星がつかなった勝利を誰よりも喜んだ。広島新井貴浩監督(49)(先発栗林に)「前回に引き続き、本当に素晴らしい投球でした。相手も素晴らしい投手なので、何とかロースコアに持っていきたいと思っていたんですけど、本当(勝てたのは)栗林のおかげだったと思います」【プロ野球スコア速報】はこちら>>