日刊スポーツ
【ソフトバンク】今宮健太の打席内での意識は常にセンター返し「その形が一番」今季初の猛打賞
ソフトバンクがベテラン今宮健太内野手(34)の猛打に導かれ、今季6度目の逆転勝ちを決めた。◇ ◇ ◇今宮の打撃は基本に忠実だ。打席内での意識は常にセンター返し。「あんまり引っ張ろうとも思ってないですし、(逆方向の)右に打とうとも思ってないですし。シンプルにセンターへ打ち返しにいく。その形が一番ベストだと思うので」と言う。この日は3安打をマーク。4回の左翼フェンス直撃の適時二塁打、5回の左前適時打はともに真ん中から内角寄りの1球をひと振りで仕留めた。7回の中前打は真ん中低め。来たコースには逆らわず、意識通りにバットを出した結果、今季初の「猛打賞」につながったに違いない。「欲が出ないように」。決して大振りをすることもない。スイングは実にコンパクトだ。実際にここまで7試合に出場し、放った7安打中6本が単打。さらに逆方向にマークしたヒット2本は全て外角寄りの球だ。今年でプロ17年目。ベテランの卓越された打撃技術がありながらも、シンプル思考は変わらない。【佐藤究】