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ソフトバンク・今宮健太 2打席連続適時打含む3安打!34歳ベテラン躍動で開幕3カード連続勝ち越し - スポニチ Sponichi Annex 野球
ソフトバンクの今宮健太内野手(34)が5日、2打席連続タイムリーで勝利に貢献した。4回に左越え適時二塁打、5回に左前適時打を放ち、2打点の活躍。7回の中前打で今季初の猛打賞もマークし、打率・304まで上昇した。得点圏では8打数4安打5打点で打率・500とプロ17年目のベテランが勝負強さを発揮している。チームは2連勝で2年ぶりの開幕から3カード連続の勝ち越しを決めた。
今宮がバットで仕事人ぶりを見せた。2打席連続タイムリーを含む3安打で今季初の猛打賞。経験値の高いベテランが勝負強さを発揮した。「いいところで打てた。しっかりと自分のスイングをする。チャンスを生かす打撃ができて良かった」前日4日のロッテ戦ではプロ17年目、通算1665試合目で初めて二塁手として出場した。この日は主戦場の遊撃に戻り、安定感ある守備を披露し、バットでも魅せた。0―1の4回1死二塁では、先発・小島のスライダーを左翼フェンス直撃の二塁打で同点とした。3―2の5回2死二、三塁では広池のカーブを引きつけて左前適時打、7回には中前打で3安打2打点。打率は・304と大台に乗った。昨季は度重なるケガで46試合の出場にとどまった。今季は春季キャンプから遊撃だけでなく二塁、三塁も守る準備をしてきた。昨季ブレークした野村という強力なライバルと争い、プロ野球初の14年連続開幕ショートを勝ち取った。「(野村)勇は僕にないものを持っている。盗塁に長打力。でも、僕はチームのことをずっとやってきたという自負がある」。状況に応じた打撃で得点圏では8打数4安打5打点、打率・500と頼りになる活躍を見せている。「球の待ち方を変えたんです、いろいろと。変わらず欲を出さないように振り過ぎないスイングです。“これでいこう”というのが結果として出たのは良かった。くそボールを振っての三振はなかったはず」通算100本塁打と一発を秘めるが、長打狙いは封印し、チーム打撃に徹している。小久保監督は「ずっと打席の感じがいい」と仕事ぶりを称える。チームは早くも今季6度目の逆転勝ちで2連勝。2年ぶりの開幕3カード連続勝ち越しを決めた。「与えられたところで自分のやるべきことをこなす。それだけです」と今宮。開幕ダッシュの裏にはシブい存在がある。 (井上 満夫)▼ソフトバンク・谷川原(4回に中前適時打)チャンスで何とか一本と集中した。今シーズン1本目のヒットが、いい場面で出て良かった。