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【MLB】大谷翔平、投打で狙う偉業 イチローの43試合連続出塁&ダルビッシュの25回連続無失点 前日ブルペンで〝咥えペン〟調整
ペンを咥えてフォーム確認したドジャース・大谷翔平(撮影・横山尚杜)【トロント(カナダ)7日(日本時間8日)=横山尚杜】米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手(31)がブルージェイズ戦に「1番・DH」で出場し、三回に先制の右越え適時打。3打数1安打2四球、1打点で昨季からの連続試合出塁を「42」に伸ばし、2009年のイチロー(マリナーズ)が持つ日本選手記録まで1と迫った。先発の山本由伸投手(27)は七回途中まで5安打1失点で今季2勝目(1敗)。チームは今季最長の5連勝を飾った。ロジャーズ・センターに悲鳴と歓声が交錯する。三回無死一、三塁。大谷が、5年連続2桁勝利のガウスマンが投じた内角低めの直球を振り抜いた。105・2マイル(約169・3キロ)の打球はグングンと伸びて、右翼フェンスを直撃。貴重な先制点をたたき出した。「下位打線でこれほどの生産性があると大きい。ショウヘイも3度出塁した。相手にとって息をつく暇がない。ガウスマンはリーグトップクラスの実力だが、ああいう形で降板させたのは大きかった」3戦連発とはいかなかったが、ロバーツ監督は8、9番の出塁で、効果的に得点した先制機を満足そうに振り返った。大谷は一回にストレートの四球で出塁。九回2死二塁では申告敬遠で3打数1安打2四球、1打点。昨年8月24日のパドレス戦から続く連続試合出塁を「42」に伸ばし、09年にイチロー(マリナーズ)がマークした日本選手記録に迫った。チームの5連勝に貢献し、8日のブルージェイズ戦は今季2度目の二刀流出場で、投打の偉業を狙う。昨季から延べ4試合、22回⅓連続無失点を継続しており、13-14年の岩隈久志(マリナーズ)と24年のダルビッシュ有(パドレス)が樹立した25回連続無失点の日本の先発投手記録更新も間近に迫っている。この日の試合前練習では珍しい光景があった。キャッチボールを終え、向かったのはブルペン。ペンを口にくわえ、軸足となる右足のプレート踏み方や、置き位置を入念に確認。右手に握ったボールをペンに持ち替え、軸足から捕手方向へ垂直の線を引くなど、微細な調整に10分近くもかけた。昨秋のワールドシリーズ第7戦(トロント)は中3日で先発するもビシェット(現メッツ)に中越え3ランを浴び、三回途中で降板した。リベンジのマウンドへ、「どこが相手でも、しっかり自分たちの野球というのをできれば、勝ち星が付いてくる」と語る大谷。万全な状態で敵地のファンに真の姿を示す。一球速報へ大谷の成績へ