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ヤクルト、正捕手争い激化 池山監督「競争だし、ライバル心を持って…」 3年目の鈴木叶、アピール続ける
ヤクルト・鈴木叶(セ・リーグ、阪神-ヤクルト、2回戦、8日、甲子園)扇の要をベテラン、中堅、若手の3人で争う。ヤクルトは開幕から10試合のうち、古賀優大捕手(27)が最も多い6試合で先発マスクをかぶっている。鈴木叶捕手(20)が3試合、中村悠平捕手(35)が1試合で続く。池山監督は「競争だし、ライバル心を持って、しっかり自分が出たときはと。だから打つ方でも3番に置いている」と説明する。指揮官は「本当は一人の方がいいけども」と絶対的正捕手の存在を望みつつ、「これからのヤクルトのキャッチャーとなったときに、やっぱり試合に出て経験をして、試合にも勝ってもらわないとなかなか育っていかない」。目の前の勝利を目指すと同時に、将来への投資も考えた選手起用を行っている。その象徴ともいえるのが、3年目の鈴木叶だ。静岡・常葉大菊川高から2024年にドラフト4位で入団。強肩強打を武器に春季キャンプ1軍スタート、開幕1軍入りをつかんだ。開幕2戦目で先発に抜擢されると、5打数2安打1打点の活躍。決勝の適時二塁打を放った。指揮官の起用に「期待に応えたい。食らいついていきたい」。試合前時点で打率・333と結果を残している。選手会長の古賀は昨季チーム最多75試合で先発マスクをかぶり、中村悠もワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場するなど経験抱負。争うと同時に、捕手陣全体でチームを勝利へと導く。(原田優介)一球速報へプロ野球日程へ