日刊スポーツ
【日本ハム】「かっちゃん」のソロ本塁打1本だけで1-0勝ち「神様のおかげ」
日本ハムがソロ本塁打1本だけでの1-0という、珍記録で勝利を飾った。球団では、延長戦も含めると22年4月17日ロッテ戦で延長10回に万波中正外野手(26)が決勝ソロを放ち1-0勝利を挙げているが、9回での勝負に限定すると91年以来35年ぶり。前夜、開幕からの連続本塁打が9で止まったかと思えば、今度は希少な“一本勝ち”をおさめた。新庄剛志監督(54)は「勝ちは勝ちだからね。11本打っても勝てない時もあるから。あ~良かった、今日」と振り返った。今季初めて0封負けした前夜の嫌なムードを振り払ったのは、来日後初めて1番でスタメン出場した新戦力ロドルフォ・カストロ内野手(26)だ。4回先頭で、好投していた楽天古謝樹投手(24)から左中間ホームランゾーンへ2号ソロ。来日初安打に続き2本目も本塁打で「自分がやるべきことをやってきた成果であり、その結果をくれた神様のおかげでもあります」と話した。6試合ぶりに先発起用した新庄監督は「かっちゃん(カストロ)打ってくれたね。結果を出さないといけないっていう思いで(いたので)スタメン。1番で思いっきり打たせようかなと思って」。指揮官の期待通り、チームに13イニングぶりの得点をもたらすと、先発北山亘基投手(26)が8回まで無失点で耐え、9回は柳川大晟投手(22)がしっかり締めた。指揮官の提案で開幕戦からビジター着用中の黒基調とした限定ユニホームでは、5戦目で初勝利。指揮官は「僕が言ったからね。プレッシャー感じてましたけど、今日勝ったことによって流れ変わるし」。11日のソフトバンク戦からは本拠地でも着用するだけに、ムードを変える大きな1勝となった。【永野高輔】【プロ野球スコア速報】はこちら>>