日刊スポーツ
【阪神】茨木初勝利の裏にも“球児流マネジメント”「人目につかないところで調整してもらった」
プロ4年目で初先発した阪神茨木秀俊投手(21)が、6回5安打無失点の好投でプロ初勝利を手にした。雨が降りしきる中、丁寧に1球ずつを投げ、ヤクルト打線を打ち取った。最後の6回に2死満塁のピンチを招いたが、空振り三振でしのいだ。7回雨天コールドとなり、プロ4年目右腕が手にした初勝利。藤川球児監督(45)は「いやあ、うれしいですね。本当にうれしいです。素晴らしい投球とまた向こう気の強さを見せてくれた」と喜んだ。昨春キャンプは主力組が主体の宜野座組スタートも、その後腰痛を発症。今年は若手やベテランの調整組が集まる宜野座組スタートだった。「キャンプ昨年宜野座でスタートして腰痛がありましたので、今年は遠ざけて、高橋遥人たちと同じように、ゆっくりというかあまり人目に付かないところで調整してもらったんですけど」。焦らずじっくり調整を促しつつ、この春最初の練習試合で“開幕投手”に抜てきした。「1、2軍のキャンプではないというふうに伝えていた通りですから、平田2軍監督とうまく連携が取れて、いい結果に結びついたというところは、まあでも、うれしいですね」。記念の白星の裏側にも、“球児流マネジメント”があった。