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オリックス激震 宮城大弥TJ手術も 左肘「内側側副じん帯損傷」の診断 9日ロッテ戦で緊急降板 - スポニチ Sponichi Annex 野球
オリックスに激震が走った。宮城大弥投手(24)が10日に大阪市内の病院を受診し、左肘の「内側側副じん帯損傷」と診断を受けたことを発表した。この日、出場選手登録を外れた。
先発した9日のロッテ戦(京セラドーム)の6回2死満塁で佐藤への初球146キロの速球を投じた直後に、異変に気づいた捕手・若月が首脳陣に合図。左腕の違和感を訴え、降板していた。今春はWBCに出場して2試合に登板。その後の調整登板は3月21日の阪神とのオープン戦で2イニングを投げたのみで、27日の楽天戦で3年連続の開幕投手を務めた。いずれも自己ワーストタイの1回2/3を8失点で敗戦投手となり、3日の西武戦に中5日で先発していた。9日の試合後「いるメンバー全員でカバーしていかないといけない」と話していた岸田監督は一夜明けて、「明日横浜の病院に行くということなので、それ次第かと思います。診察次第でいろいろ決まってくると思う」と説明。セカンドオピニオンを得た上で治療方針は決まるが、現段階で全治は明らかにされておらず、長期離脱が避けられない状況だ。じん帯損傷は自然治癒が難しく、最悪の場合には今季絶望となるじん帯再建術(通称トミー・ジョン手術)に至る可能性もある。3年ぶりのV奪回を目指すチームにとって、エースの離脱は大きな痛手となる。 (石塚 徹)≪手術なら全治1年半~2年≫▽トミー・ジョン手術 損傷した肘のじん帯に、自身の腱を移植して修復する術式。全治1年半~2年で、名前は74年に初めてこの手術を受けたトミー・ジョン投手(ドジャース)に由来する。肘のじん帯の修復には、近年は人工じん帯を移植して肘の患部を強化して比較的リハビリ期間が短くて済む「インターナル・ブレース」手術や、両者を同時に行い強度を高めるハイブリッド手術もよく見られる。≪近年TJ手術を受けた主な投手≫☆楽天・前田健太 ツインズ時代の21年9月にハイブリッド手術を受け、23年4月にメジャー公式戦復帰。20試合6勝8敗の成績で地区優勝に貢献した。☆ドジャース・大谷翔平 エンゼルス時代の18年10月と23年9月に2度手術を受けた。2度目はハイブリッド手術とみられ、手術翌年の19、24年はともに打者に専念した。投手復帰戦となった25年6月16日のパドレス戦では161キロをマークし1回無失点。☆パドレス・ダルビッシュ有 レンジャーズ時代の15年3月、昨年11月と2度手術を受けた。1度目の手術後の復帰は16年5月。今季は全休で復帰に向けリハビリに専念している。