日刊スポーツ
【ソフトバンク】上沢直之「まさかこんな選手になるとは思っていなかった」12球団勝利達成
マウンドでほえた。そして力強く右手でガッツポーズを作った。ソフトバンク上沢直之投手(32)が今季初勝利をつかみ取った。開幕戦に続いて今季2戦目の登板となった古巣日本ハム戦。かつての主戦場だった敵地エスコンフィールンドでエース右腕が大きな1勝を手にした。「ホームランで同点。しびれる場面だったが、まっすぐの方がいいと思った」。4点リードの7回2死満塁。3番フランミル・レイエス外野手(30)にカウント3-2から152キロの直球を投げ込み見逃し三振。ピンチも冷静に、そして大胆に攻めた。ホークス移籍2年目の今季1勝。大きな節目の白星ともなった。プロ野球史上23人目となる12球団勝利を達成。「まさかこんな選手になるとは思っていなかった。達成できてうれしい」。7回116球を投げ2失点。初回に先頭弾を許したものの「監督がソロならOK」と言われていたのでと涼しい顔だった。エースの奮投に打線も呼応。4回に柳田悠岐外野手(37)の2号ソロで同点とすると、5回には牧原大成内野手(33)の勝ち越し適時打、近藤健介外野手(32)の5号3ランなど一挙5得点。開幕3連戦でスイープした新庄ハムに敵地でも逆転勝利でカード4連勝。宿敵を撃破してしっかりチームは首位をキープした。▼上沢が古巣の日本ハムから対戦3試合目で初勝利を挙げ、現12球団から白星をマークした。セ、パ12球団となった58年以降、全球団勝利は25年有原(ソフトバンク)以来23人目。05年の交流戦開始後では、近鉄を加えた13球団勝利を記録した3人を含めて17人目。【プロ野球スコア速報】はこちら>>