日刊スポーツ
【阪神】大山悠輔、55打席目の1号アーチ「勝ててよかった」見逃せない5番打者の良質パフォ
阪神大山悠輔内野手(31)に今季1号が飛び出した。2回、大野の外角に逃げていくツーシームを力強くつかまえ、左中間最深部のホームランウイングに放り込んだ。今季55打席目の初本塁打。「とにかく次の1点を取りにいく気持ちで打席に立ちました。勝ててよかったです。明日も頑張ります」と納得の表情でドームをあとにした。初回の森下に続く1発で、試合の流れを引き寄せた。その後、佐藤が2本塁打してクリーンアップそろい踏み。大山自身は前日の3安打に続く2安打で打率2割8分6厘まで回復。バットは完全に軌道に乗った。開幕時から構えをマイナーチェンジした。小刻みにグリップを動かしてタイミングを取るなど工夫しながら投手にアジャスト。成果として結果に表れている。大山は「チーム全員で攻めていきたい」と繰り返してきた。言葉通り、中軸トリオを中心に、出た選手がまんべんなく結果を出して3連勝。藤川監督も打線のキーマンに上げる5番打者の良質なパフォーマンスも見逃せない。【柏原誠】▼阪神は3番森下、4番佐藤、5番大山が1発を放って両リーグ10勝一番乗り。阪神のクリーンアップそろい踏みは23年5月19日広島戦(ノイジー、大山、佐藤輝)以来だが、この3人がそろって本塁打は初めてだ。これで阪神は08年以来4度目の開幕5カード連続勝ち越しとなり、14試合目で10勝に到達(昨年の10勝は19試合目)。阪神にとって14試合以下で10勝到達は21年以来で、両リーグ10勝一番乗りは58、02、14、21年に次いで5度目。ただし、最終順位は58年2位、02年4位、14年2位、21年2位と、両リーグ最速10勝のシーズンは優勝を逃しているが、今年はどうか。【プロ野球スコア速報】はこちら>>