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巨人・坂本勇人、待望の1号豪快弾「1本出たのは本当によかったですけど、まだ…」 通算300号王手
七回、本塁打を放った巨人・坂本勇人=東京ドーム(撮影・塩浦孝明)(セ・リーグ、巨人2-3ヤクルト、2回戦、1勝1敗、11日、東京D)巨人・坂本勇人内野手(37)が七回に21打席ぶりの安打となる1号ソロを放ち、復活を予感させた。チームは2-3で敗れて3連勝を逃したが、20年目のスターに待望の快音だ。「1本出たのは本当によかったですけどね。まだどうなるか分からないので。そこはいろいろと練習からやっていきます」安堵(あんど)の言葉を口にしながらも、すでに気持ちは明日に向かっていた。この日は6試合ぶりに先発し、2打席連続三振で迎えた七回2死の第3打席。好投を続けていた山野の初球、146キロの速球をバックスクリーン左へ豪快にたたき込んだ。プロ2年目の2008年から19年連続本塁打となり、球団では22年の王貞治に次いで柴田勲、阿部慎之助に並ぶ歴代2位。通算300号に王手をかけた。本来苦手とするオープン戦で打率・290、1本塁打と結果を残して開幕スタメンをつかんだが、ここまでわずか1安打でベンチを温める日々が続いていた。意地の一発で応えたベテランに阿部監督は「久しぶりにあんな生きた打球を見た。まだまだあそこ(中堅左)にも入るんでね。大丈夫でしょう」と復調を予言した。(谷川直之)一球速報へプロ野球日程へ