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レンジャーズ・大谷 先頭打者弾返し!4号ソロ「これからもっと波に乗りたい」45試合連続出塁 - スポニチ Sponichi Annex 野球
衝撃の「先頭弾返し」だ!!ドジャースの大谷翔平投手(31)が11日(日本時間12日)、レンジャーズ戦に「1番・DH」で出場し、初回先頭弾を浴びた直後の攻撃で今季初の先頭打者アーチとなる4号ソロを打ち返して逆転勝利に貢献した。2回には投前内野安打で4試合ぶりのマルチ安打。前夜に更新した日本選手最長の連続試合出塁は球団歴代単独5位の「45」に伸ばした。
初回にニモの先頭弾で先制され、大谷は燃えていた。直後の同じ初回。5日から使う先端をくり抜いたバットで右腕ライターの内角スライダーを振り抜いて右翼席中段に運び、5万3617人の大観衆は沸きに沸いた。「良かった。本拠地で打っていなかったので、何とか一本打てて、これからもっともっと波に乗りたいなと思う」3月14日のWBCのベネズエラとの準々決勝でも演じた“先頭弾返し”。シーズンでは日米通じて初めてだ。今季初&通算25度目の初回先頭本塁打は、開幕から本拠地8試合目で初本塁打、初長打、初打点でもあった。同点弾から一挙4得点で逆転勝利。前夜に日本選手最長を更新した連続試合出塁を球団単独5位の「45」に伸ばし、2回の投前内野安打も合わせて4試合ぶりのマルチ安打を記録した。(45試合連続出塁/) 再会した先輩にも届けた一発だ。プライベートで観戦に訪れた元日本ハム、オリックスの増井浩俊氏(41=野球解説者)が練習から見学。めったに外食しない10学年下の大谷に「2回おごった男」として知られ、日本ハム時代は投手陣で定期的に開催していた「ソウ(SAW)」シリーズなどホラー映画観賞会のメンバー同士で当時から親交が深かった。大谷は練習後にベンチ裏に招待。「お久しぶりです。今は何をしているんですか?」などと語りかけ、増井氏からは「ホームランを打って!」と激励された。8回からは増井氏や大谷とともに16年の日本一を経験した元日本ハムの右腕マーティンがレンジャーズの4番手で登板。かつての仲間たちに改めて成長した姿を見せた。14試合を終えて11勝3敗、勝率・786はメジャー断トツ。開幕ダッシュを決め、投打で中心を担う大谷は「投打ともに一人一人が良いプレーをしていると思う。自分たちのやることをやっていると思うので、それが形になっている」とうなずいた。デーブ・ロバーツ監督も「先制された直後に同点にしたのは大きい。大谷は本塁打も打つが、四球も選んで出塁している。毎試合のように出塁しているのは良いこと」と称賛。今季も死角は見当たりそうにない。(柳原 直之)